たろはなだより 2

 

 

 今年は一週間も早い「梅雨入り」だとか、7匹の子ラブちゃん達はいかがお過ごしでしょう。ワクチンが済んだら何処へでもつれていけると楽しみにしていたのに、けっきょく雨で家のなかと少々気落ちしているのではないでしょうか。しかし、小降りの雨だったら「散歩」は可能です。左側について歩いてくれるよう躾けると、傘一つで濡れずにOK。秘訣は「あせらず」ペースに付き合ってあげることです。お腹はハネ上げた泥跳ねで意外なほど汚れますが散歩からもどってタオルで拭いてあげれば、なんといってもラブ毛、みごとに綺麗になります。濡れているうちは其ほどでもと思えてしまうかもしれませんが、乾くとフンワリ散歩まえよりも綺麗になってしまうこともあるほどです。ぬるま湯に朝シャン用シャンプー(リンス入りで洗浄力が弱い、もちろん人間用)を少々たらし、強く絞ったタオルで拭けばお風呂に入れる必要も無いほどです。

 この時期、おうちの中でやって欲しいこともあります。根っから陽気で活発な子ラブは何をしてやっても楽しく遊んでくれますが、せっかくですから大切なトレーニングを兼ねた遊びをしてほしいのです。なんといってもラブはレトリーバー(持ってくる)ですからレトリーブの手始めとしてゴルフボールを「持ってくる」というのはいかがでしょう。空き箱のようなもので少々口に余る大きさをくわえさせますとスンナリ離してくれるメリットがありますが、室内ではくわえたままで居てもらうのに工夫が必要です。いずれにしてもオーバーに「褒めて」褒めちぎり、ときに美味しい「ご褒美」が効果的です。

 初代の「7匹の子ラブ」達はそろそろ一歳半、適齢期をむかえ「結婚ばなし」もチラホラと聞こえてきております。池田バナチは通学している訓練所の御曹司と縁談が進んでいるようで、すでにゴールデンの龍太郎というBFが居る海老澤ナンシィは両家ともに結婚に乗り気なので複雑な心境にさせられます。長毛と短毛の親の子は中毛の子になるのでしょうか。肘井ランディは訓練所に入寮中で夏までは戻ってこれないので寂しいと、大村小太郎宅のペットクリニックに妹の柴犬さくらを連れて時々遊びに来るとのことです。

 自慢話と失敗談をたくさん聞く中で気になるのは、誰にでも飛びついてしまう、何でもかじってしまう、散歩で引き綱を引っ張ってしまう、です。「スティ」など服従訓練は毎日の習慣になっていましょうか。今からでも遅くはありません。それでも素直に言うことを聴いてもらえない時にはさらに「乗馬用短鞭」でお尻をひっぱたきましょう。  1発で効果は絶大です。していい事としてはいけない事とはきっちり教えておいたほうが、後々のことを考えても良いようです。

 

*近況写真のご紹介

池田バナチ:玄関先を占拠していて出入りする人を
ただでは通さないので、扉を付けたらこのとおり。 

 

宗田ルーク:広いお庭のどこもぜーんぶルーク専用。家族に
ルークが加わって男女比が2:3で超劣勢を回避したとか。 

 

内山もも:たろはながお宅を訪問。一枚はバッチリ決まりました。

 

塚田ももこ:女の子とは思えないほどの
お転婆さん。誰も無傷では帰らせない。

 

−−−スナップ写真といっしょに近況をお知らせください−−−

 

 

 

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