Wonderful Windsor

 

And those canny keepers・・・GRAHAM COX reports on the 1994 Retriever Championship held at Windsor on December 5 and 6, 1994, a memorable event ultimately dominated by Scottish gamekeepers, in particular by Jim Maclver, who with his black lab Black Sobel Sonia proved a royal winner in every sense.

ソニアちゃんのお母さんブラック・ソベル・ソニアが、女王陛下のチャンピオン大会にお父さんのジム・マクレバーさんと出場して、第1位の栄冠に輝きました。

  To say that Windsor is a wonderful place is an understatement is how Jim Maclver began his thanks to the judges at the close of the 1994 Retriever Championship held on December 5 and 6 by Gracious Permission of Her Majesty The Queen.

 

 

 中央は優勝トロフィーを授ける女王陛下と
それを受け取る笑顔のジム・マクレバーさん

 

 太郎華家族の英国サポーターは英連邦鳥猟犬審査員のD.リードさんです。もちろん日本のサポーターはハク爺とさな婆です。それから、ナンパーワン・トレーナーのD.マーチンさん,ナンバーワン・ブリーダーW.ダビッドソンさん,英王室犬舎支配人のJ.メルドランさんたちも、よき理解者です。

 

 

 

ジム・マクレバーさんとブラック・ソベル・
ソニア。牝のチャンピオンは極めて貴重です

 

 ドクター・クルツご夫妻が女王陛下のラブラドール・クラブに入会するための推薦者ですが、ピーター・ラビットの故郷ウインダミア湖畔のホテルに泊まり合わせたのがご縁です。以来、ラブ好き夫婦ということで二夫婦の交流が続いています。ご夫妻のラブとの生活ぶりを「イングリッシュ・ドリーム」(月刊狩猟界1996)で紹介しています。

 

 

女王陛下はフィールド・トライアルを
観戦するのがお好きなようです。

 

 日本のラブラドールの先駆者は故川島游備,石橋徳次郎,柳澤嘉男の三氏であろうと思います。故川島氏は畜犬輸入業者として英国から数多くの鳥猟犬を輸入し、ラブラドールが多用途鳥猟犬であるばかりでなく、多用途作業犬であることをわが国に紹介しました。
石橋氏は全猟(全日本狩猟倶楽部)の副会長として、多用途鳥猟犬としてのラブラドールを日本全国に普及させました。柳澤氏は繁殖と訓練を通してコーディネーターの役割を果たしました。その功績から、王室犬舎犬の資質を向上させたW.ダビッドソン氏から推挙を戴き、女王陛下の愛犬サンドリンハム・トランプを拝受しました。犬名に王室犬舎名がつき繁殖者名が女王陛下という、超優良犬であるトランプはわが国のラブラドールの資質向上に貢献しました。エディくんはそのトランプの直子で、エリカちゃんとマリエちゃんは孫です。ということで、名血統は受け継がれています。

 

 

 Mail to Taro-Hanako Family

 



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