東京の今年のさくらの開花日は２５日だそうです。桜の開花の例年は九州から徐々に北上して「ついにやって来た」というもどかしさを感じさせられるものですが、何と今年は東京から始まるそうです。桜が咲けばもうひと安心で、室内に置いていた鉢植えも屋外に出せます。毎日ベランダで、毛皮が熱くて触れなくなるまで日光浴をしていたタロハナたちでも、ひと冬の日照不足は黒光りの鼻の頭をふやけた梅干しのようにしてしまっています。これから「充分な日光浴」をさせてあげようと思いますが、今年からは黒ラブのサニーちゃんが一緒なので、暑い夏の日差しは避けなければなりません。そこで６月までの３か月間は充分な日光浴にもなるような散歩をさせてあげたいと思っています。

　サニーは９か月にして初潮がありました。意外にもタロウはあまり興味を示しませんが、時折ハナコが臭いを嗅いだり舐めてあげます。しかし、タロウがハナコにしてあげたようとは、まるで違います。なんだかサニーが可哀想で、この時までに黒ラブの牡を“婚約者”として一緒にしてあげれば良かったと思いました。メンスは３０日ほど続き１０目から２０日目迄の１０日間は交配期で、特に１０日目と１２日目は交配日です。ふつう交配をさせる時は、メスをオスのところへ連れて行き「２泊３日」でお泊まりさせます。サニーは中学２年（１３才半）で初潮を迎えましたから、次のメンスを半年後と考えると新卒ＯＬ（２２才半）になったところで結婚ということになります。